「鎌倉殿」トウが復讐「父の敵!母の敵」父母は誰? 同じ修善寺、11年前に目の前で惨殺
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は28日、第33回「修善寺」が放送された。
伊豆修善寺に送られた二代頼家(金子大地)が北条への激しい憎悪を示して報復を企て、北条義時(小栗旬)が決断を下した。
暗殺下人の善児(梶原善)と弟子のトウ(山本千尋)が修善寺を襲撃したが、このところ心に迷いが出てきていた善児は頼家に斬り返され、深傷を負った。
庭で「しくじった…」と傷を押さえていると、背後からトウが短刀で善児を刺した。
「ずっとこのときを待っていた。父の敵」と再度刺し、もう一度刺して小さな声で「母の…敵…」と涙を流した。
1193年、善児が源範頼暗殺の刺客として放たれた際に、範頼と一緒に農民夫婦が落命したが、娘の少女だけは命を奪わなかったとみられる描写があった。同じ修善寺で11年後の敵討ちとなった。