早見優 青春の40周年「花の82年組」感謝の集大成ベスト 新曲3曲含む41曲
1980年代を代表するトップアイドルの一人で今年、デビュー40周年を迎えた早見優(55)が、アニバーサリーアイテムとして3枚組ベストアルバム「Affection~YU HAYAMI 40th Anniversary Collection~」を10月12日にリリースすることが28日、分かった。「夏色のナンシー」など数々の代表曲に加え、レア曲、新曲3曲の全41曲を収録した、40年の集大成作品となっている。
中森明菜、小泉今日子、松本伊代らと共に「花の82年組」として80年代を席巻し、現在も活躍する早見は「『夏色のナンシー』を歌っているときに40周年を迎えることができるなんて思ってもいませんでした。大好きな歌を歌い続けることができている今に感謝の気持ちでいっぱいです」と感慨を口にした。
タイトルの「Affection」は愛情という意味で「今までずっと応援してくださったファンの皆さまにいっぱい愛を贈りたくてつけた」という。
本作はデビュー曲「急いで!初恋」(82年)に始まり、「夏色のナンシー」など作詞三浦徳子氏、作曲筒美京平氏による83年の3部作、作詞松本隆氏、作曲筒美氏という最強タッグの「誘惑光線・クラッ!」(84年)などシングル全30曲をディスク1と2に、レア曲9曲と新曲3曲をディスク3に収録。
新曲は野村義男作詞で松本、森口博子と歌う「今が一番好き」、長女ありささん、次女かれんさんと作詞、歌唱した「make lemonade」、Annieことアン・ルイスが作詞し、アンと故桑名正博さんの息子・美勇士が作曲した「Your Last Woman」の3曲で、いずれも今夏にレコーディングされた。
早見は「昔の歌はもちろん青春そのものですが、等身大の私も聞いていただけるすてきなアルバムです。Enjoy!」とアピールしている。