「鎌倉殿」三善殿の「ててててて」和歌講座にネットもホッ「唯一の癒やし」

 28日に放送されたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は、源頼家が絶命、数々の暗殺に関わった善児も弟子のトウに殺されるなど、辛い場面が多かったが、その中で三善康信(小林隆)による和歌の講義がネットで「数少ない癒やしパート」と話題になった。

 この日の「鎌倉殿の13人」では、3代目の鎌倉殿となった実朝について、母・政子(小池栄子)は、実朝が幼い頃から詩情に長けていたことから「私は実朝に和歌をやらせてあげたいの。政よりよっぽどまし」と三善に訴え、実朝に和歌を教えてやって欲しいと頼む。

 三善は実朝のもとへ出向き、和歌の講義を開始。「和歌で大事なのは韻律にございます。まずは五七の調」「テテテテテ テテテテテテテ テテテテテ」と「テ」を連呼してみせる。「こうした韻律に乗せ、花鳥風月を感じるままにお詠みになるのがよろしいかと」といい、実朝も笑顔を見せるも、乳母の実衣(宮澤エマ)と源仲章(生田斗真)がやってきて、「今のはお忘れ下さい」と三善の教えを全否定。「和歌とは気の向くままに読むものではありません」と言い放つ。

 この三善の「テ」の連呼にネットは「ふり返れば三善殿のテテテテだけが癒やしだった回」「三善殿、癒やしだわ…ててててて」「今日唯一の癒やしは三善殿の『て・て・て・て・て』」「三善殿の楽しい和歌講座 ててててがかわいかった」など、辛い回唯一の癒やしという声が数多く上がっていた。

 史実では実朝は和歌の才能に長け、歌集の「金槐和歌集」も作った。

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