宮崎謙介氏、旧統一教会との接点生告白 関係「薄いって言ったら薄い」
元衆院議員の宮崎謙介氏が30日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」に生出演し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点について語った。
政治家と旧統一教会との関わりについての話題で、MCのフリーアナウンサー・石井亮次が「宮崎さんも京都の選挙区で選挙をやった。その時、統一教会との関係性、これはどうだったんですか?」と尋ねた。宮崎氏は「今回の報道を知って、正直ね『それまで分かんなかった』って言ったら怒られるかもしれないんですけど、関連団体との繋がりがあったということですね」と説明。旧統一教会が「『世界平和(統一)連合』という名前に変わっていたということも分からずに」いたが、選挙事務所に1人だけいたという「世界女性平和連合」の女性とは面識があったとした。
女性については「その方はチラシの配布を手伝うとか、証紙貼り(ポスターのシール貼り)を手伝っていただいた、と秘書から聞いたということなんです」とボランティアの内容も説明。「(関係は)薄いって言ったら薄いです。だけども手伝ったもらった事実はある」と認めた。
石井アナは「見抜くことは難しかった」と確認。宮崎氏は「大勢いる中のお一人なので」と見抜けなかったとした。さらに「正直な話、選挙はバタバタなので、この団体がどうだとかリサーチする余力がまったくないんですよ」と説明した。
タレントの鈴木紗理奈は「そもそも信者か信者じゃないかってどうやって見極めるんですか?」と質問。宮崎氏は「見極められないです。『何の宗教を信仰されてますか』なんて面と向かって聞けるわけがない」と難しさがあることも語った。