ＮＨＫ大河ドラマ「鎌倉殿の１３人」は次回９月４日に第３４回「理想の結婚」が放送される。北条義時（小栗旬）の３人目の妻となる「のえ（菊地凛子）」の登場が予告されている。

　ドラマ公式では「二階堂行政の孫。執権にのぼりつめる北条義時の第三の妻となる」とだけ紹介されている。

　最初の妻八重（新垣結衣）、２人目の妻比奈（堀田真由）は健気ながら非情な時代の中で薄幸感があったが、ネット上では菊地凛子が起用された継室のキャラクターや、義時との夫婦仲がどう描かれるのかに注目する投稿が相次いでいる。

　「伊賀の方」とも呼ばれる義時の後妻は、義時他界後に、北条政子との権力闘争があったとも伝わる。後世に伝わる歴史は勝者が作ったとされることからか、悪女説もあり、かなりの異説ながら、「義時を毒殺」の疑惑まである。

　「鎌倉殿」では「のえ」として登場する妻が、どう描かれるのかも注目で、ネット上で「不穏…毒殺説？！」「次の嫁に毒殺されたって説があるけど、鎌倉殿の１３人ではどう描くんだろうか」「『理想の結婚』という題をつけられてしまうとやはり義時は毒殺されたとする説を取るんだろうか」「義時くんのラスト気になる　脚気で病死か　三番目の奥さんによる毒殺か」「伊賀の方は毒殺説あるしなんか怖い」「北条義時は毒殺された説をぶっこんでくるのか」「義時、この方に毒殺されるかも」と、冷や冷やしながらドラマを楽しみにする投稿も。

　次回予告では、どうやら義時が懲りずに山盛りの「キノコ」を差し出し、今回の妻は声を上げて喜んでくれており、「最後きのこに当たって死んだとか」「キノコ毒かも」「毒殺説を採用して、毒キノコを使用して、今までのキノコネタの回収という物凄いオチじゃ」との疑念も浮上している。