嵐の相葉雅紀（３９）が３１日、都内で行われた主演映画「“それ”がいる森」（９月３０日公開）完成報告イベントに松本穂香（２５）、ジャニーズＪｒ．の上原剣心（１２）、真島秀和（４５）、中田秀夫監督（６１）と登壇した。１日に相葉の妻の妊娠が発覚してから初の公の場。直接言及はしなかったが、優しい笑顔でトークを繰り広げた。

　本作は不可解な怪奇現象が起こる実在の森を舞台に描くホラーエンターテインメント。相葉は作中は上原の父親役を演じ、「撮影中に剣心くんがお誕生日を迎えて、『何買ってあげようかな』と思って、お父さんはこんな感じなんだろうなと実感しました」と“パパの予行演習”。虎の絵が描かれたリュックサックをプレゼントし、上原に「優しい理想のお父さんという感じがしました」と言われると、「ありがとう」と優しい笑顔を向けた。

　人生で一番怖かった体験には、「嵐の最初の頃なんですけど、あまり仕事がなく、心霊現場に検証に行く仕事ばかりしてたときは怖かったですね。呪（のろ）われてましたね。（現場に）ひとりぼっちにされてたんですよ。意外と下積みが長いので」と明かした。

　２日発売の女性自身によると、相葉は７月中旬に、一般女性の妻を伴い、嵐にとって思い出の地であるハワイを訪問。現地で大きなおなかの妻を気遣う様子などが目撃されているという。ジャニーズ事務所もデイリースポーツの取材に対して「妊娠は事実です」とコメントしていた。

　相葉は昨年９月２８日に１０年間交際した関西出身女性との結婚を発表。嵐のメンバーでは２１年３月に二宮和也（３９）に第１子女児が誕生しており、相葉は２人目のパパとなる。