シュワルツェネッガー「私にとってのヒーロー」 ゴルバチョフ元ソ連大統領訃報に敬意

 旧ソ連末期に硬直した共産党独裁体制を立て直す「ペレストロイカ(改革)」を推進、東西冷戦を終結に導きノーベル平和賞を受賞したミハイル・ゴルバチョフ元ソ連大統領が30日、入院先のモスクワ市内の病院で死去した。

 元米カリフォルニア州知事で俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー(75)は30日、「私にとってのヒーロー」とSNSで功績をたたえた。ゴルバチョフ氏と知己を得たことは「名誉であり、喜びだった」と追想。変革を先導しようと声を上げる「知恵と勇気」があったと評した。

 グテレス国連事務総長は「歴史の道筋を変えた唯一無二の政治家」と称賛。AP通信は「20世紀後半に最も大きな影響を与えた政治家」と言っても過言ではないとの評価を伝え、ニューヨーク・タイムズ紙はどの時代においても「これほどまでに大きな影響を与えた指導者はほとんどいない」と評価した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス