杉村太蔵が熱弁「党の上層部は統一教会の反社性知ってた」森氏、古賀氏ら執行部OBに調査求める

 元衆院議員でタレントの杉村太蔵が1日、日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。統一教会の反社会性について「自民党の上層部は把握していたじゃないかと最近思うようになった」と話した。

 その理由として「自民党には、組織対策本部というものがあって、その下に総務局というのがあって、その下に15の関係団体委員会がある。その中に社会教育宗教関係委員会というのがある。そこには各宗教団体からの課題とかを受け付ける、そういった委員会がある。僕がすごく疑問に思うのは、旧統一教会のみなさんは祝電やメッセージを送ったり、選挙の応援を受けた団体でありながら、なぜ今まで自民党は関係団体委員会に統一教会を入れなかったんですか?」と問いかけた。

 続けて「それはね、うっすら党の上層部はこの問題を知っていたんじゃないか。ここを岸田総裁はもっときちっと追及していかないと。生稲(晃子)さんみたいに昨日きょう当選した人に聞いてもしょうがない。僕からしたらこれまで党の執行部だった森(喜朗)さんとか青木(幹雄)さんとか古賀(誠)さんとか山崎(拓)さんとか小泉(純一郎)さんとか、名前をあげたらキリがないけど、OBに調査していかないと、党の信頼回復につながらないんじゃないか」と力説した。

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