谷原章介、香川照之報道に「残念な思い」も「性的な暴行だと思う」
俳優の谷原章介が2日、フジテレビ系「めざまし8」で、銀座のクラブでの性加害疑惑報道で情報番組を降板した香川照之の話題に触れ、報じられた内容について「性的な暴行だと思う」と厳しく断じた。
番組では、香川がTBS系情報番組を降板し、この日の同番組内で香川がVTRで謝罪したことなどを取り上げた。
同じ俳優の谷原は「香川照之さんという役者さんは、演技者として日本を代表する方で、本当に残念な思いでいっぱい」と沈痛表情。
一方で、週刊誌で報じられた内容について、「今、風俗店で働いているなら多少のセクハラは我慢すべきだっていう論調があるが、まったく違うと思っていて」と切り出し、女性は下着をはぎ取られたなどという報道に「性的な暴行だと思う」と断じた。
「例えば、ミニスカートの女性が歩いていて、その方が痴漢にあったら、ミニスカートを着るから痴漢にあう、そんなの履くなというのはおかしな話」との例えも上げ「決して銀座のクラブという場所は、性的な暴行、セクシャルハラスメントの時点でダメだと思うが、性的暴行が認められる場所ではないと思う」と訴えていた。