SixTONES・松村北斗が声優デビュー 新海誠監督映画「すずめの戸締まり」で挑戦
SixTONESの松村北斗(27)が、新海誠監督(49)の最新アニメ映画「すずめの戸締まり」(11月11日公開)で、声優デビューを飾ることが5日、分かった。
大ヒットした「君の名は。」(2016年)、「天気の子」(19年)に続く作品で、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめ(声・原菜乃華=19)の解放と成長を描く物語。松村は、すずめと旅をし、“扉”を閉めることを使命とする「閉じ師」の青年・宗像草太の声を務める。
松村は新海作品への出演に「プレッシャーと興奮が織り交ざった不思議な気持ちです」とコメント。初のアフレコに「声だけで表情と感情を出さないといけない難しさもあり、いくら練習しても出来ないこともいっぱいありました」と明かしつつ「草太は神と人間の融合体みたいなイメージと監督がおっしゃっていたので、いつもよりは少し低い声を当てています」と話した。
オーディションで自ら松村に白羽の矢を立てた新海監督は「表現への追及と、絶え間ない内省と、切実な使命感。北斗くんのそういう精神性が、草太というキャラクターにぴったりと重なりました。彼の声の芝居は鮮烈です」と絶賛している。