石田ゆり子 10・26初アルバム発売 昨年12月「lily」名義でデビュー
女優の石田ゆり子(52)が10月26日に自身初のミニアルバム「リトルソング」を発売することが5日、分かった。昨年12月に「ユリ」を意味する音楽活動名義「lily(リリー)」として歌手デビュー。現在までに3枚のシングルを製作してきた石田がついにアルバムを世に送り出す。
映画「余命1ヶ月の花嫁」「雷桜」など映画音楽を手がけてきたシンガー・ソングライターの大橋トリオ(44)がプロデュースする石田の音楽活動プロジェクト。今作では「lily」の名義で、デビュー曲「MAGIC」から最新曲「ちいさなうた」までの全6曲が収録される。
オリジナル楽曲は全て石田本人が作詞を手がけ、大橋が作曲・プロデュースを担当。歌詞を書き、自身で歌い、アルバム発売にまでこぎ着けた心境を「私の人生にそんなことが起こるんだなあと、大げさかも知れませんが、なんだか夢を見ている気持ちです」と明かした。
女優とは別の新たな挑戦として歌手活動を始めた石田。「表現を生業として生きている一人として、歌うことに対しての憧れがいつもどんな時もありました。だから歌をやってみないかと言われた時、心の奥にぼっと火がついたような気持ちになりました」と歌に対する思いを吐露した。
11月3日に東京国際フォーラムホールAで開催される、大橋のデビュー15周年記念公演にゲスト出演することも決定。lilyとして、初のライブ出演となる石田は「何もかもが初めて尽くしで、ドキドキが止まりません」「今から緊張で倒れそうです」と、はやる気持ちを抑えられないようだ。