「ラヴィット!」大木劇団に紺野まひる降臨 麒麟・川島明は宝塚の技術のムダ使い叱責
女優・紺野まひるが6日、TBS系「ラヴィット!」に出演し、火曜日恒例の大木劇団の第7回公演にゲストとして登場した。
この日はジョン万次郎の米国での恋物語。ビビる大木がヒロインのキャサリンとして紺野の名前を呼ぶと、スタジオに「えーっ!」と衝撃が走った。紺野はこぶしをにぎり「がんばります」。MCの麒麟・川島明が「大木劇団ご存じですか?」と確認すると、紺野は「はい、知ってます。宝塚歌劇団から大木さんの引き抜きがあり、所属することになりました」と古巣をネタにした。
劇団の公演で紺野は「きらきら星」のメロディーで万次郎への思いを見事に歌い上げた。公演後には「こんな、ミュージカル調になるとは思ってなく(出演依頼を)受けたので、台本来た時から緊張して」とドキドキだった思いを吐露した。
川島は「宝塚で培った技術をこんなとこで使っちゃダメです」とピシャリ。「一人だけ演技力と歌唱力が違い過ぎて、飛び抜けてましたけど」とあきれた。
川島の「満点ですか?」という問いに、紺野は「まだまだです。40点です」と自分に厳しかった。川島は大木劇団の仕込みのためにスタッフが普段よりも余分に働いていると指摘。「寝ないでやってるらしいんで、スタッフさんの方から『今回で1回、辞めてくれ』っていう話はいただいてます」と公演の強制終了を指示した。