大貫勇輔 ケンシロウ役のために3キロ減量 初演時よりパワフルな「北斗百裂拳」披露
俳優の大貫勇輔(34)が6日、都内で、主演ミュージカル「フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~」(25~30日、東京・Bunkamuraオーチャードホール)の製作発表に、共演のMay’n(32)、平原綾香(38)らと出席した。
昨年初演された人気漫画「北斗の拳」のミュージカルを再演。この日は劇中歌12曲をキャストが代わる代わる高らかに披露し、ケンシロウ役の大貫は「心の叫び」の歌唱ラストで「北斗百裂拳!!お前はもう死んでいる!」と名ゼリフを決めた。
初演時よりパワフルにケンシロウの奥義をお見舞いした後は「1年たたずに再演できることがうれしい」と笑顔。再演に向け、絶賛体作り中で「3キロ落ちたけど、あと3キロ落としたい。軽くなればなるほど楽になるので」と追い込みをかけた。
ユリア役を続投する平原は「私が一番つらい時に命をかけて没頭した作品」と思い入れの深さを語った後、「できればケンシロウがやりたかったくらい」とまさかの主人公役を熱望。これに大貫は「ではダブルキャストで」と提案していた。