加藤浩次、国葬費2億5千万円は「設営費と言っていた、そこは押さえないと」
極楽とんぼの加藤浩次が7日、日本テレビ系「スッキリ」で、安倍晋三元総理の国葬について、先月は2億5000万円と発表していたが、警備費、接遇費も合わせると約16億6000万円となることが分かったことに言及。2億5000万円と発表した際は「会場の設営費」と政府側が説明したことを挙げ「そこは押さえておかないといけない」と訴えた。
番組では、安倍元総理の国葬が総額16億6000万円かかると発表されたことを取り上げた。政府は先月には会場設営費などで2億5000万円としていたが、ここにきて約8倍にもふくれあがったことで、波紋を呼んでいる。
加藤は2億5000万円発表時は「会場の設営費、借り上げの料金で2億5000万円と(政府は)言っている」と述べ「全部で2億5000万円とは言ってない。そこは押さえないといけない。急に8倍かかると言い出した訳ではないというのは押さえたい」と訴えた。
そして「要人が何人来るかわからない、警備費、接遇費分からないから、もっとかかるだろうと番組でもやりました。この数字が出て2億5000万円と言ってたじゃないかというのは、ぼくはちょっとおかしいと思っている」とも語った。
これに宮崎哲弥氏は「(設営費などは)武道館に払うお金、外に出るお金。あとは(警備費などは)政府部内でどう動かすか、政府部内の話。純粋に外部に支払われるのは2億5000万円と言いたかったんだろうと思う」と分析するも「あの時点で閣議決定すれば、こう取られる可能性が高いのはわかる」と“後出しジャンケン”と思われる可能性は高くなると指摘し「暫定総額が出た時点で発表すればよかったと…」との考えを述べた。
みちょぱこと、池田美優も「私も勘違いしてた側の人間。額だけ最初に目に入ってしまうので、前回2億って言ってたよね?ってぼったくりにあった気分にはなった、一瞬」と率直な意見。そして「実際警備費とか分からないけど、(国葬を)やるのなら何事も起きずに事件も起きずにいてほしいので、お金をかけるのは納得するが、これ以上増えると、またなんでだろう?となっちゃうから…」と話していた。