俳優の工藤阿須加が７日、フジテレビ系「ポップＵＰ！」に出演。自身の溢れすぎる強烈な“農業愛”に、親友の俳優・前田公輝がドン引きしたことを知り、「まさかこんな距離があいていたとは…」と、ショックを受けていた。

　東京農大出身の工藤は、昨春から本格的に農業に取り組み、山梨の農家で農業を学び年間１５種類の野菜を栽培しているという。

　この日、ＶＴＲで登場した前田は「最近、役者業より農業の方が比重が大きいんじゃないかな。暇さえあれば最近畑行ってると思います」と、工藤の農業にかける情熱を証言した。

　前田は「この間、一緒に畑行ったときに、葉っぱを愛でながら、『可愛いでしょう』って言ったときに、どうリアクションをとればいいのか分からなかったですね」と、戸惑ったことを明かした。

　さらに、工藤から畑に行くにあたって事前に『しおり』として、注意事項が送られてきたといい、その内容が「集合６時半。『必要なもの』着替え、ちっちゃいタオル、汚れてもいい靴、楽しむ気持ち。農業の知識※気合　根性　プロテイン」と明かし、「筋トレしにいくのかなって思いました。農業の愛が溢れすぎてて、ちょっと距離感を埋めるのにこの１日費やそうって、頑張ろうと思いました」と、工藤との激しい温度差について明かした。

　工藤は「野菜の魅力というか、食の大切さを伝えていきたいという気持ちがあるので。親友の公輝だったりとか、身近な人に知ってもらうのが大事かなあと思って」と熱く語ってみせたものの、思いも掛けない親友の告白に、「そしたら、こんな感じだったんで、まさかこんな距離が空いていたとは思わなかったです」と落胆していた。