谷原章介、堪えきれず涙、嗚咽 女児バス置き去り死 金子恵美氏も涙流し訴え
俳優の谷原章介が8日、フジテレビ系「めざまし8」で、3歳女児のバス置き去り死について、亡くなった女児の苦しい思いに堪えきれず涙を流した。またコメンテーターの金子恵美氏も涙ながらに園側の会見を非難した。
番組では、前日行われた女児が通う園の会見、そして保護者会の様子を伝えた。保護者会では亡くなった女児の父親と思われる男性が、女児が亡くなった様子などを語り、他の保護者の嗚咽なども聞き取れた。
1児の母でもある金子氏は涙をこらえきれず「まず、お父様がそのときの様子をお話されているのを聞いて、3歳児が暑くて本能的に苦しくて取った行動かと思うと涙が出てくる」と声を震わせて語り、園側の会見について「運転を普段していないとはいえ、この期に及んで不慣れだったって言葉が出て。ヒューマンエラーが起こりにくい仕組みを整備して教育する立場の人が、人に任せていたとか、率先して子供をみて、子供に配慮してもらわないといけない立場の人がこういう意識だと判明して、まさに園の体質、経営者のスタンスがそのまま現れた」と語った。
6児の父でもある谷原は「不幸な事故は数多くありますけど、車内に閉じ込められて…」というと言葉を詰まらせみるみる涙声に。「持たされた水を飲んで、暑いから裸になって…徐々に徐々に苦しんで命を奪われていく…」というともう堪えきれず、ハンカチで涙をぬぐい、嗚咽。「今回の亡くなり方を想像するだけで、ご家族、ご両親、園に通わせている保護者の方を思うと…」と最後は言葉にならず、涙をこぼしていた。