「ガキ使」トーク 舞台袖から見たダウンタウンは「一番マネしたらアカン」

 お笑いコンビ・ココリコが「あちこちオードリー」に出演し、レギュラー出演する日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」で見た、ダウンタウンのすごさを語った。

 ココリコは田中直樹が月亭方正と仲良くしていたことがきっかけで、「ガキ使」の前説を務めるようになり、その後レギュラーに昇格した。当時はテレビ朝日系バラエティー「ココリコ黄金伝説」(後に「いきなり黄金伝説。」に改題)などレギュラーの冠番組も持っていたが、強い野心はなく、前説をできることに喜びも感じていた。

 当時の「ガキ使」収録はダウンタウンのフリートークがあった。オードリー・若林正恭は「『ガキ使』のトークを袖とかで見るんですか?」と質問。袖で見ていたという遠藤章造は「一番憧れて『こういう風になりたい』と思ったけど、実際に見てみると一番マネしたらアカンと思いますね」と振り返った。

 ダウンタウンは楽屋も別々で、まったく打ち合わせもしていなかったという。遠藤は「お互いの袖に行って、出てきてあれをされるわけです。それをもし俺らがマネをしたら地獄ですよ」と、とてもマネできる芸当ではないと説明。「逆に勉強になりました」と違いをまざまざと見せつけられたとした。

 遠藤は松本人志、浜田雅功それぞれに取り巻きも多く居たと説明。「それぞれゾロゾロゾロって行って、そこから本番になったら2人で出て行ってあれやから。カッコイイー!」としみじみ。若林も「今からでもやりたくなっちゃいますね」と憧れていた。

 ダウンタウンは今年4月、吉本興業創業110周年公演「伝説の一日」で、31年ぶりとなる漫才を披露。この時も打ち合わせなしのぶっつけ本番で約30分漫才を続け、笑いを巻き起こした。ダウンタウンと同期のトミーズ・雅はダウンタウンの漫才を「ほんまは見たらアカンねん。同業者はヘコむ」と評していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス