タレントの陣内智則が１２日、フジテレビ系「ノンストップ！」で、渡辺和洋アナウンサーから「今日こそＩＰＰＯＮよろしくお願いします」とツッコまれ、「ええねん！ＩＰＰＯＮ、言わんといて！」と苦笑した。

　陣内は１０日放送された同局「ＦＮＳラフ＆ミュージック～歌と笑いの祭典～」に出演。ＩＰＰＯＮグランプリの特別編に、吉本大喜利苦手芸人の１人として参加したが、「『アリーナー』みたいに言うな！何？」というお題で滑りまくり、松本人志から「マジでおもんないねん」と言われるほど。

　生放送だったことから「チャンネル変えてくれ～」と言ってしまうほど追い詰められ、結局一度もＩＰＰＯＮは取れず「ガチで負けました。２度とせえへんからな」と宣言していた。

　その悪夢から一夜明け、「ノンストップ！」に陣内は登場。バナナマンの設楽統が夏休みのため、代打で出演した渡辺アナは「陣内さん、ＩＰＰＯＮグランプリ、お疲れ様でした！」と最初に声をかけ、陣内は「やめなさい。それ言うの。思い出すやないか」「地獄映像、思い出すやないか」と苦笑した。

　これに坂下千里子は番組を見ていたようで「しびれた。だいぶしびれた」と声かけ。陣内は「ごめんなさいね」というと千里子は「心配してドキドキした」と正直にコメント。陣内は「俺が一番ドキドキしてたわ」と言うと、渡辺アナが「今日こそＩＰＰＯＮ！お願いします！」と声かけ、陣内は「ええねん！ＩＰＰＯＮ言わんといて！」と心の傷はまだまだ癒えていない様子だった。