BMKがレコ大新人賞祈願の五大タワー企画 地元・名古屋で完走「絆深まった」
名古屋発の5人組ボーイズグループ・BMKが12日、名古屋市の中部電力MIRAI TOWER(旧・名古屋テレビ塔)で「トップを目指せ!5大タワー祈願企画」を行った。
BMKは21年デビューの、「BOYS AND MEN」の弟分グループ。9日に名古屋で千秋楽を迎えた、初の5大都市ツアー「BMK上昇気流ツアー」とともに、第64回日本レコード大賞での新人賞獲得を祈願して、5大都市のタワーを制する企画を実施し、地元・名古屋を制して完走。集まったファンに今月発売の新曲で、本企画テーマソングの「TOP OF TOP」など2曲を披露した。
地上から90メートルの展望台まで外階段を駆け上がる「スカイラン」に5人リレー形式で挑戦。歴代1位タイムを14秒更新する1分30秒36をたたきだし、目標達成。最終ランナー・松岡拳紀介(21)は「バトンに4人の気持ちがこもっていて、絆がより深まった。最高の5人です」と満足そうに笑った。
同地でパフォーマンスをするのは、研究生時代以来4年半ぶり。松岡は「堂々と胸を張ってステージに立てて、帰ってきたなという感じ」と語り、「新人の中の、“TOP OF TOP”になりたいです」と新曲に絡めて決意を新たにした。三隅一輝(22)は「通天閣以外、2000段弱を全部階段で上って、日本一足腰の強いアイドルと言っても過言ではない。今後も全国のタワーを制覇したいです」と笑った。