沖縄・玉城知事、安倍氏国葬に出席せず「厳しい世論あるのでは」 再選一夜明け会見

 沖縄県知事選から一夜明けた12日、再選を果たした玉城デニー知事は那覇市内で記者団の取材に応じ、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する考えを重ねて表明した。移設の是非が争点だったのを踏まえ「反対の民意で当選させてもらったのは紛れもない事実。県民の真意は変わっていないことの証明だ」と語った。

 また、玉城氏は安倍晋三元首相の国葬に出席しないと明らかにした。その上で「半強制的な形で行われるのではないかとの厳しい世論があるのではないか」と述べた。

 国会での議論を経ずに閣議決定で決められ、政府が示した費用が当初より膨らんだと指摘。「国民の中にも信任できる、承服できない、全く許されないなど、いろいろな思いがある」とした。県によると、7月11日、県庁に半旗を掲揚。玉城氏は「県としての弔意は既に示した」と欠席理由を説明した。

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