名古屋発の５人組ボーイズグループ・ＢＭＫが１２日、名古屋市の中部電力ＭＩＲＡＩ　ＴＯＷＥＲ（旧・名古屋テレビ塔）で「トップを目指せ！５大タワー祈願企画」を行い、地元ファンを前に今月発売の新曲で、本企画のテーマソング「ＴＯＰ　ＯＦ　ＴＯＰ」など２曲を披露した。

　２１年デビューの「ＢＯＹＳ　ＡＮＤ　ＭＥＮ」の弟分。大阪、福岡、札幌、東京、そして地元・名古屋を巡ってきた初の全国５大都市ツアーと共に、第６４回日本レコード大賞での新人賞獲得を祈願して、５大都市のタワーを制する企画を実施。地上から９０メートルの展望台まで外階段を駆け上がる「スカイラン」に５人リレー形式で挑戦し、歴代１位タイムを１４秒更新する１分３０秒３６をたたきだした。

　最終ランナー・松岡拳紀介（２１）は「バトンに４人の気持ちがこもっていて、絆がより深まった。最高の５人です」と笑顔。研究生時代以来４年半ぶりの地元でのパフォーマンスに松岡は「帰ってきたなという感じ」と語り「新人の中の“ＴＯＰ　ＯＦ　ＴＯＰ”になりたいです」と新曲に絡めて決意を新たに。三隅一輝（２２）は「通天閣以外、２０００段弱を全部階段で上って、日本一足腰の強いアイドルと言っても過言ではない」と胸を張っていた。

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　◆ＢＭＫ（ビーエムケー）松岡拳紀介（まつおか・けんのすけ＝２０００年１２月８日、東京都生まれ）、中原聡太（なかはら・そうた＝１９９８年３月８日、愛知県生まれ）、米谷恭輔（こめたに・きょうすけ＝１９９７年２月１０日、愛知県生まれ）、三隅一輝（みすみ・かずき＝２０００年６月１０日、岐阜県生まれ）、佐藤匠（さとう・たくみ＝１９９６年５月１１日、北海道生まれ）の５人組。１３年にＢＯＹＳ　ＡＮＤ　ＭＥＮ研究生として始動し、２０年に改名。２１年１月シングル「モンスターフライト」でメジャーデビュー。