１４日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「ちむどんどん」では、賢秀（竜星涼）が清恵（佐津川愛美）へ、思いを伝え、２人はしっかりと抱き合う…というシーンが描かれた。だがネットでは、養豚場を訪れ、清恵の父とともに消えた、清恵の元夫・涌井がどうなったのか心配の声が上がっている。

　この日の「ちむどんどん」では、賢秀がついに清恵へ「好きだから。大好きでずっと一緒にいたいから」と告白。清恵は「私は家出して、ろくでもない男と結婚して、嘘つきの最低女だっていったじゃん！」と自分を否定するも、賢秀はそれは自分も同じだと言って「俺はお前とやり直したい」と訴える。

　その後、戻った養豚場で再会した２人はお互いの思いを確認し、しっかり抱き合い、それを見ていた清恵の父・寛大（中原丈雄）は影で涙を浮かべる…。

　これで思い出されるのが、養豚場に突然押しかけた清恵の元夫の涌井。チンピラ風情で慰謝料を要求した涌井に、寛大は「話はあっちで」と別室に連れて行き、その後「きっちり話はつけた。こんなこともあるかと思って、俺なりにあちこち手は打った。だからこれで完全にあの男とは縁が切れた…」と説明し「ちょっと疲れた…」と部屋を出て行ってしまった。

　その後、涌井はここまで登場せず。そう簡単に諦めるような人には見えなかった事から、ネットでは「涌井、結局親父さんと話しつけただけで引き下がってくれたのか？」「賢秀清恵の仲も、湧井がどうなったかウヤムヤのままじゃ（視聴者も）落着しないんじゃないの？」「結局、涌井はどうやって撒いたんだろう」など、涌井のその後を心配する声が上がっていた。