れいわ新選組の山本太郎代表が１４日、安倍晋三元総理の国葬の返信についての談話を発表。「『欠席の返信』はしない」「不誠実な態度でゴリ押しする国葬をボイコットする」との考えを示した。

　山本代表は、安倍元総理の国葬の案内状が届いたとし「私は『欠席の返信』はしない。欠席の返信自体が、内閣で一方的に進める国葬儀に与する行為と考える」との考えを示し「不誠実な態度でゴリ押しする国葬をボイコットする」とキッパリ。

　その理由について、物価高騰や医療ひっ迫など、議論すべきことがあるにも関わらず岸田総理は国会を開かなかったこと、国葬についても「形ばかり、議員運営委員会を開き、説明になっていない言葉を繰り返すだけで丁寧な説明を行った、ご理解いただきたいでは話にならない」として「国主体で行う葬儀が必要だというなら、国会での議論は大前提である」と訴えた。

　「勝手に進めるな。手続きを踏め。それもなく、参加・不参加を知らせろ、とのハガキに呼応すること自体ありえない」との考えを述べていた。