大阪出身ラサール石井、吉村知事紹介の万博「空飛ぶクルマ」に苦言「公道走れない」
タレントのラサール石井が14日、自身のツイッターを更新し、大阪府の吉村洋文知事が紹介した「空飛ぶクルマ」に疑問を投げかけた。
吉村知事は12日のツイッターで、「空飛ぶクルマ」のニュースを引用。「『万博は、新たなことにチャレンジする実験場ですから、世界の新たなことにチャレンジする国々と同じ目線で、やりたいと思っています』→挑戦しない批判だけの社会は日本を後進国にする。」と意気込んでいた。
石井はこの吉村知事のツイートに対して「えー!『空飛ぶクルマ』ってこれ?」と車の形状が気に入らない様子のコメント。「普通の車が空飛ぶんだと思ってた。これ公道走れないよね。」と指摘。「クルマちゃうやん。大きいドローンやん。そんなに画期的?」と疑問を連発した。
さらに「これが挑戦なんだ。批判してはダメなのか。まあどれか一つでも経費に見合った成果をお願いします。」と皮肉たっぷり。自身も大阪出身だが、吉村知事や万博に対する疑念をにじませた。
「空飛ぶクルマ」は、2025年の大阪・関西万博で、会場までの移動手段としての活用を目指して開発が進められている。