蓮舫氏、自民の旧統一教会との関係点検「穴だらけ」 ネット「自分達は」の声も
立憲民主党の蓮舫参院議員が15日、自身のツイッターを更新し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点を公表した自民党の「点検」に苦言を呈した。
自民党は8日に、旧統一教会との関係について、各議員の点検結果を報告していた。結果を公表した後になって、木原誠二官房副長官や今村雅弘元復興相らについて、新たな「接点」が明らかになっていた。
蓮舫氏は「カルトとの関係を断つ、と岸田総理や茂木自民党幹事長。自らの『点検』は穴だらけでした。」と皮肉を込めてつづった。「ならば、なおのこと反社会的な宗教団体を規制する法整備を目指すべきです。私たちは提案しますが、与党の審議への対応を注視。」とスタンスを示した。
続けての投稿では「自民、旧統一教会調査公表後も新たな接点続々」というニュースを引用。「穴だらけな点検。ここは法整備でカルト被害を生み出さない措置が必要です。」とした。
蓮舫氏のツイートには、立憲民主党の奥野総一郎衆議院議員が過去に旧統一教会関係者と名刺交換していた」というニュースを引用し、「穴だらけな立憲民主党内調査。他者を批判する前に自分達はどうなんだって話だな。」と返すコメントも見られた。