中山秀征、俳優デビューの長男・中山翔貴を案じる「好きでやった道なのでダメとは言えない」

 タレントの中山秀征(55)が15日、都内で「ファイントゥデイ資生堂 パラリンアートコンテスト表彰式」に出席した。

 今年4月、中山の長男・中山翔貴(23)が俳優デビュー。この日の前日にも、20日スタートのTBS系ドラマ「闇金ウシジマくん外伝 闇金西原さん」(火曜深夜1・28、MBSは深夜0・59)への出演が発表されたばかりの長男へ、中山は「好きでやった道なのでダメとは言えない。勧めたことは1度もない。下の子はこういう世界が好きだというのは知ってたんですけど、長男は不思議でした」と苦笑い。「資格も免許もない商売で、保証がない。はっきり言って僕もたまたまですよ。もう1回やってみろと言われると、できるとは思えない」と自身の芸能生活を振り返った。

 中山も俳優として活動した時期もあったが「(長男は)俺の俳優やってる姿ほとんど見たことないでしょ!」とツッコミつつ、「YouTubeで(中山の出演作)のぞいて見て爆笑してるみたい」と笑顔。テレビを通した自身の声に違和感があった経験から、違和感を感じている時期だと推察。「自分の中で違和感がなくなった時に、初めて客観的に自分が見えてることになる。まだ迷いがたくさんあるんじゃないですか」と同じ道を選んだ息子を案じた。

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