加賀まりこ、川端康成に口説かれる スカート少しめくれ「もうちょっと持ち上げて」
女優の加賀まりこが15日、日本テレビ系「ダウンタウンDX」で、ノーベル文学賞も受賞した大文豪・川端康成氏に口説かれた逸話を語った。
番組では、芸歴50年以上の大御所ばかりが登場。その中でも芸歴最長の加賀まりこが、川端氏に口説かれたというエピソードを明かした。
加賀によると、加賀が川端氏の作品の映画化で主役を演じたことがきっかけで仲良くなったといい、突然「明日、一緒にご飯を食べませんか」と誘われたという。
これに浜田雅功は「川端康成…すごいの出てきた」とびっくり。加賀は「私にそっくりな女性が銀座にいて、ご贔屓というのを聞いた後にお目にかかった」と切り出し「撮影所でも私の事しか見ない。偉い人があいさつに来ても一べつもせず、私の事しか見てない。だから『気を遣ってよ、みんなあなたに気を遣ってる』と説教したのが始まり。あの方に偉そうな口を利く人はいないから、ごく普通に言ったことが気に入られた」と振り返った。
そして「朝ご飯なら行きますよ」と朝食を一緒にとることに。和室で、加賀はスカートで座布団に横座りしていたというが、その時にスカートが少しめくれてしまったという。すると川端氏は「もうちょっと(スカートを)持ち上げて」と言ってきたといい、スタジオも騒然。加賀は「いやらしくもなんともない。おじいさんだし。朝の光の中で、とても素敵な時間でした」としみじみしていた。