青木理氏 30年五輪立候補の札幌にクギ「とてもそんな状況にない」東京五輪は「腐敗五輪」サンモニ

 ジャーナリストの青木理氏が18日、TBS「サンデーモーニング」に出演。東京五輪・パラリンピックのスポンサーを巡る問題で、逮捕者が相次いでいることに「結果的には金と利権にまみれた『腐敗五輪』だった」と断じた。

 番組では、東京五輪スポンサーだった出版大手KADOKAWAの角川歴彦容疑者が大会組織委員会元理事、高橋治之容疑者に6900万円の賄賂を渡したとして贈賄容疑で逮捕されたことを特集した。

 青木氏は「捜査はまだ先があると思います」と前提した上で「いずれにしろ、コンパクトとか復興とか言っていた五輪が結果的には金と利権にまみれた『腐敗五輪』だったと明らかになった」と話した。

 続けて「振り返ってみると、女性差別とか障害者いじめとか開催費膨張とか、東京五輪って何だったのかと改めて総括する(必要がある)。札幌に五輪を呼びたいと北海道、札幌は考えているようですけど、もう一度仕切り直さないと。とてもそんな状況にないと考えるべきだろう」とも。2030年の冬季五輪に立候補している札幌市にもクギを刺した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス