お笑い芸人のおいでやす小田が２０日、ＴＢＳ系「ラヴィット！」で、ＮＨＫ朝ドラ「カムカムエヴリバディ」で共演した深津絵里へ、まさかの無茶ぶりをしたことを明かし、スタジオを騒然とさせた。

　この日のオープニングテーマは、小田和正の誕生日にちなみ「言葉にできないほと感動したもの」。おいでやす小田は「感動したもの」として、深津が出演したＪＲ東海のクリスマスエクスプレスのＣＭを挙げた。すると麒麟の川島明が、朝ドラで深津と共演したことに触れた。おいでやす小田は「カムカムエヴリバディ」で、深津演じるるいが経営する回転焼き店の商店街にいる酒店の店主を演じていた。

　おいでやす小田は、朝ドラの中でオダギリジョーとも共演していたことから「オダギリジョーさん、芝居中にぼくを叫ばそうとしてた。こういう演出とかどうですか？とか」と、オダギリからアドバイスをもらっていたという。

　そしてその演出を実行したところ「監督に怒られまして。急に叫ばないでと」と、怒られてしまったという。おいでやす小田はすぐに「オダギリジョーさんのせいです」と言おうと思ったところ、そのシーンにオダギリがいなかったことから、「たまたま横にいた深津さん、『深津さんに言われてやったんです』って言っちゃったんです」と、まさかの深津に罪をなすりつける発言をしてしまったという。

　これにはスタジオも「ええ！」の悲鳴。おいでやす小田は「冷静に考えて、芸人さんじゃないし、深津さん、今まで人になすりつけられたことないから、とんでもない顔になって、どういうことですか？って。あわてて冗談にしましたけど」と言うも、スタジオは「無理無理」と騒然。

　ただこれをきっかけに「許してもらえて、会うたびに『今日は私のせいにするんじゃないでしょうね？』みたいな、いじってくれて」と仲良くなれたと主張するも、川島は「すごく根に持ってるだけかもしれません」とツッコんでいた。