「鎌倉殿」悪女りく、怒り怒濤の反撃→自業自得で失脚末路のはずが ネット「理不尽だ」伝わる余生は
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は次回25日に第37回「オンベレブンビンバ」が放送される。執権北条時政(坂東彌十郎)と妻りく(宮沢りえ)のやりたい放題の横暴が、ついに御家人の大反発を招き、北条義時(小栗旬)が父時政に政権からの退陣を求めるが、時政とりくは反撃に出る。
公式HPの次回予告では、りくが「実朝様を引きずり下ろし平賀殿を鎌倉殿に」と叫んでおり、反撃はかなり激しそう。宮沢りえの怪演もあり、源頼朝没後の諸悪の根源として悪役を極めているが、ネット上では勧善懲悪とはいかない歴史の理不尽をボヤく投稿も。
北条時政の後妻、牧の方は、やがて京に戻り、娘の嫁ぎ先で和やかに余生を送ったとも、時政の十三回忌を営んだり、寺社参詣していたとも伝わる。
「鎌倉殿」ではどう描かれるのか注目だが、「京都で余生を過ごすことになるんですよね」「何か理不尽だなぁ」「京都に戻って余生を暮らすのだと思うともやもやするな」「老後ものびのび」「都に帰って悠々自適」「悠々と老後過ごすかと思うと」との投稿が続いている。
【第37回「オンベレブンビンバ」】
政子(小池栄子)、大江広元(栗原英雄)らと新体制を始動させた義時(小栗旬)は、泰時(坂口健太郎)を自身のそばに置き、強い覚悟で父・北条時政(坂東彌十郎)と向き合う。一方、時政を蚊帳の外に置かれ憤慨するりく(宮沢りえ)は、娘婿・平賀朝雅(山中崇)を担いで対抗することを画策。三浦義村(山本耕史)を誘い、反撃ののろしを上げる。北条家内の対立が激化する中、源実朝(柿澤勇人)は和田義盛(横田栄司)のもとへ…。