劇作家・宮沢章夫氏が死去 竹中直人、大竹まことらとユニット 65歳、うっ血性心不全

 俳優・竹中直人、大竹まことらと、パフォーマンスユニット「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」を結成していた劇作家の早大教授の宮沢章夫氏が、12日にうっ血性心不全のため都内の病院で死去していた。65歳。主宰劇団が発表した。葬儀・告別式は近親者で営まれた。

 所属事務所によると、宮沢氏は数年前に心臓の手術をして以来、健康には不安を抱えていた。ここ1年ほど治療を続けていたが、8月上旬に体調を崩して入院。その後、体調が急変したという。

 宮沢氏は、多摩美術大学中退後、24歳から執筆活動を開始。1985年に結成した「ラジカル-」で1989年まで活動し、90年には劇団「遊園地再生事業団」を結成した。作家としても92年に「ヒネミ」で岸田國士戯曲賞を受賞するなど活躍した。

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