ABCテレビ総合編成局長が誤報を謝罪 「再発防止に努めてまいります」

 朝日放送(ABC)テレビは21日、リモート形式で秋の番組改編記者会見を行い、幾野美穂総合編成局長が「news おかえり」と「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」の誤報ついて、改めて謝罪した。

 9日放送の「news おかえり」において、天理市の住宅で遺体で見つかった男女2人の身元が判明したというニュースの中で、亡くなった男性の顔写真は別人だったことが判明。

 また、10日放送の「正義のミカタ」の「五輪汚職のミカタ」のコーナーで逮捕・起訴された元教授を「有罪」としていたが、現在元教授は無罪を主張し公判中で、判決は出ていなかった。

 幾野総合編成局長は「事実と異なる放送をしてしまい、あとのニュース枠、当該番組で訂正してお詫びしました。ホームページにも掲載しています。報道機関としてはあってはならないこと。原因は担当者の思い込みで、事実を確認がされていなかった」と厳しい表情を浮かべた。

 続けて「当事者、関係者の皆さまにご迷惑をおかけてしまい、改めてお詫びします。2度と起きないように社内体制の見直し、再発防止に努めてまいります。申し訳ありませんでした」とチェック機能の強化を約束した。

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