市川猿之助がスーパーバイザーに「僕がしんどいから」自身の演劇プロジェクト出演予定ない理由に

 歌舞伎俳優の市川猿之助(46)と市川青虎(39)が21日、都内で「猿之助と愉快な仲間たち 第2・5回公演 七川劇団リターンズ『新説 堀部安兵衛』」(来月20~23日、東京・銀座博品館劇場)の製作発表取材会を行った。

 2022年2月からスタートした「愉快な-」は、コロナ禍に苦しむ俳優たちを助けるために猿之助が主催した演劇プロジェクト。今年6月、来年3月の第3回公演を発表した後、急きょ同公演の上演が決まったため「第2・5回」となった。

 前回まではプロデューサーだった猿之助が、スーパーバイザーに就任。その理由を「僕がしんどいから」とブラックジョークを飛ばした。

 猿之助は現在、4カ月連続で歌舞伎座に出演中で、来月28日からはテレ朝系ドラマ「最初はパー」(金曜、後11・15)にも出演。多忙を極めているため、同公演への出演予定はないが、スケジュールが合えば出演したいと話している。

 「(伯父の市川)猿翁さんには猿弥さん、左團次さんが演出補佐にいたように、僕にもいるな」とし、青虎に初となる脚色と演出を指名した理由を明かした猿之助。今年3月に襲名したばかりの青虎が「前回が好評だったので、ちゃんと完結させたい。進退をかけて頑張ります!」と意気込むと、猿之助は「(襲名から)7カ月でさよならしないように」と発破をかけた。

 取材会には、元劇団四季の下村青、歌舞伎俳優の市川段之、市川郁治郎も出席した。

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