田中聖被告 初公判 職業聞かれ「動画編集業です」 黒髪、黒メガネで出廷 耳の後ろにタトゥーのぞく

 車で裁判所に入る田中聖被告
 初公判へ向かう田中聖被告を乗せた車(画像の一部を加工しています)
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 覚醒剤取締法違反(使用、所持)の罪に問われたKAT-TUNの元メンバー、田中聖被告(36)の初公判が22日、千葉地裁松戸支部で開かれた。センター分けの黒髪に黒縁眼鏡で、スーツ、靴、ネクタイも全て黒系でそろえて入廷。マスクをかけた左耳の後ろには、タトゥーをのぞかせた。裁判官から職業を聞かれると、「動画編集業です」と返答。起訴内容を「間違いありません」と認めた。

 起訴状によると、6月28日頃、柏市内で覚醒剤を加熱し、気化して吸引。同29日に覚醒剤約0・062グラムを所持したとされる。田中被告は同20日に名古屋地裁で、覚醒剤取締法違反で懲役1年8月、執行猶予3年の有罪判決を受けたばかりだった。

 検察側は「20日の判決後、欲求にかられて3回にわたって使用を繰り返した。22日頃から使用を始めて、28日には自宅で覚醒剤を気化して使用」と指摘。薬物使用について、「覚醒剤は1年前から1カ月に5、6回。大麻は5年以上前から」とした。

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