世界的ミスコンテスト「ミス・ワールド・ジャパン　２０２２」の日本代表選考会が２２日、都内で行われ、ファイナリスト３２人の中から、モデルでタレントの山口佳南（２４）＝富山県出身＝がグランプリに選ばれた。

　２０年の同大会で準ミスを獲得。２度目の挑戦で栄冠を手にし、大粒の涙を流した。「自分に自信が持てるようになってから再チャレンジをして世界に挑もうと、精進してきました。本当にうれしい気持ちでいっぱいです」と喜びを語った。姉の山口真由さん（２６）もファイナリストに選出されており、姉妹同時出場は同大会初。受賞を伝えたい人を問われ「姉妹で出場して、１番近くで支えてくれた姉に感謝を伝えたい」と笑顔を見せた。