五輪汚職 大会マスコットぬいぐるみ販売会社、高橋容疑者側に数百万円提供か

 東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で、公式ライセンス商品として大会マスコットのぬいぐるみを販売した「サン・アロー」が大会組織委員会元理事の高橋治之容疑者(78)=受託収賄容疑で再逮捕=側に数百万円を提供した疑いのあることが23日、関係者への取材で分かった。東京地検特捜部は資金の趣旨を捜査。高橋容疑者が組織委側に働きかけをしていないか調べている。

 高橋容疑者はこの資金について、日本オリンピック委員会前会長で組織委副会長を務めた竹田恒和氏(74)の慰労会のために集めたと説明している。2人とも慶応大出身で、長年の付き合いがあったとされる。慰労会は開かれていないという。

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