佐藤美希が芸能界を引退「芸能界ではない社会に出て仕事を」 Jリーグ女子マネ
タレントの佐藤美希が24日、自身のブログを更新。9月いっぱいで芸能界を引退することを発表した。
佐藤は「いつも応援してくださっている皆様へ」とのタイトルで更新。「この度、2022年9月30日をもって、所属事務所ホリプロを退社し、芸能界を引退します」と報告した。
「突然のご報告で申し訳ございません」としたうえで、「この決断は、30代、そしてその先をどう過ごしていくかを考えた時に、芸能界ではない社会に出て仕事をしてみたい思いがあり、このまま芸能活動を続けていくか、新たな別の道に挑戦するか、長い時間をかけて悩み考え、20代最後の区切りとして自分自身で出した答えです」と三十路を前にしての決断だったことを明かした。
佐藤は2013年の「ホリプロタレントスカウトキャラバン」を年齢制限の上限となる20歳で応募してグランプリを獲得、芸能界入りした。「選んでくれたホリプロは、積極的に前に出ていくことが難しい私の性格を理解しながら背中を押し続けてくれ、仕事のことだけでなく、一人の大人として成長できるよう多くのことを学ばせてくださいました」と感謝した。
佐藤は「ラジオ親善大使やJリーグ女子マネージャー、Jリーグ名誉マネージャーとしてのPR活動で全国をまわったこと。生まれ育った地元栃木県でのお仕事。2度も主演舞台をやらせていただけたこと。グラビア撮影、毎年のカレンダー発売、そして念願の1st写真集発売。趣味のゴルフが企画になったこと。CM、ドラマ、映画、舞台、ラジオ、スポーツ番組、情報番組、バラエティ番組など幅広く経験をさせていただきました」と9年間にわたった芸能生活を振り返ると、「本当に周りの方々が温かく、恵まれていたと実感しています。心から感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝した。
今後については「未定の為、具体的に今お話することができないのは大変申し訳ないのですが、これからじっくり考えていきます」とつづっていた。SNSなども今月30日をもって閉鎖するという。