歌手の小柳ルミ子が２４日、自身のブログを更新。男子テニスの元世界ランキング１位、ロジャー・フェデラーが現役最後の試合を終えたことに「私も涙が止まらなかった」とつづった。

　フェデラーは現地時間２３日、英・ロンドンで行われたレーバー・カップのダブルスで現役最後の試合に出場。長年ライバルとして名勝負を繰り広げたラファエル・ナダルと組んでプレーし、試合後には人目をはばからずに号泣した。

　小柳は「私の愛する　尊敬する偉大なるフェデラーの現役に幕が下ろされた」とつづると、「試合終了後　子供の様に泣きじゃくった　フェデラー　フェデラーと長い間ライバルとして闘って来たナダルも泣いた　観客も　家族も　仲間も　チームスタッフも皆んなが　泣いた　そして　私も涙が止まらなかった」と、フェデラーの最後の姿にもらい泣きしたことを明かした。

　これまでのフェデラーの偉業などについて「他を圧倒するとてつもないものでした」とたたえた上で、「彼の人間性が　私は大好きでした」とつづった。「もうコート上のフェデラーに会えないのは　まだ信じられないのですが　本当に　本当に　有難う引退しても尚、大好きです」と感謝の言葉を贈っていた。