「鎌倉殿」和田殿に突然の「武衛」フラグ ネットは壮絶最後の上総介と重ね「しんどい」

 25日に放送されたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、和田義盛(横田栄司)が源実朝(柿澤勇人)へ「武衛と呼んでいいですか」と言い出し、ネットは和田との別れのフラグが立ったのでは?との不安が広がっている。

 この日の「鎌倉殿の13人」では、北条家の対立が激化する中、実朝が「落ち着く」という和田の館へまたも出向く。和田と妻の巴御前のやり取りを見て笑顔を見せる実朝。

 そして館に帰る実朝を見送る和田だったが、突然「一つお願いがあるのですが…鎌倉殿のことを親しみを込めて武衛と呼んでいいですか?」と言い出し、実朝は戸惑い。「唐の国では親しい相手を武衛って」と和田は説明するも、同行していた八田知家(市原隼人)は「だれからそんなことを吹き込まれた」と和田に注意。和田は「ちがうの?」ときょとんとする。

 そこへ実朝を迎えに来た三浦義村(山本耕史)が「そうだ、そうだ、みんな武衛だ」と登場。そして時政の館へ実朝をつれていってしまう。

 「武衛」といえば、上総広常が源頼朝へ呼び掛けた言葉。「佐殿なんて呼ばねえ」とダダをこねていた広常へ、「武衛という言葉がありますよ、唐の国では親しい人を呼ぶときにこういうらしいです」とそそのかしたのが義村。これを気に入った広常が「武衛!」を連呼し頼朝の機嫌が一気に直ったが、実は「武衛」とは、「佐殿」よりも敬う言葉だった。

 和田もその場におり、義村の言葉をそのまま信じていた様子。だが「武衛」と呼んでいた広常は、謀反の疑いをかけられ壮絶な最期を遂げており、和田の「武衛」呼びに、退場フラグを読み取った人は多数。「このタイミングで和田さんが『みんな武衛だ』とか言い出すのは、何かのフラグとしか思えない」「和田殿=上総介なんて分かりやすい不穏フラグすぎて…しんどい」「上総介の末路を思い出して嫌なフラグを感じた」などの声が。

 史実では、和田は1213年に北条氏を打倒するため挙兵する「和田義盛の乱」を起こし、討たれる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

主要ニュース

ランキング(芸能)

話題の写真ランキング

写真

リアルタイムランキング

  1. 「タトゥーなんか意味ある?」平手友梨奈のバックショットにファン衝撃 肩に王冠やリボンが!「背中まで綺麗」「後ろ姿かわいい」

  2. 女子ゴルフ 神谷そらが沖縄で使用した“愛車”紹介「憧れていたマットブラックに乗れて幸せ」と感激コメント

  3. 「私かなりのギャンブル好きなんです!」 元モーニング娘。の矢口真里が日本ダービーを大予想!!

  4. 大谷翔平 スラムダンク作者と夢コラボ「ロゴのデザインありがとうございますピョン」画像に反響「興奮しました!」「深津推しか」

  5. さっちんだ!Wink鈴木早智子が久々テレビに登場 コロナ禍での仕事も告白

注目トピックス