「鎌倉殿」畠山殿妻が「女子の鑑」姉政子に感情押し殺し「謀反人らしくご処断を」ネット感動「さすが」
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は25日、第37回「オンベレブンビンバ」が放送された。
執権北条時政(坂東彌十郎)と妻りく(宮沢りえ)の陰謀により、武士の鑑と呼ばれた娘婿の畠山重忠(中川大志)が理不尽に抗い、凄惨に散った。
第37回では時政が御家人たちの反発を受けて追い込まれる中、重忠に嫁いでいた北条の妹ちえ(福田愛依)が鎌倉へ。全てを悟っていた重忠は、最後の戦に出る前に、武蔵本領をちえに譲っていた。
姉政子(小池栄子)と兄義時(小栗旬)が気遣い、政子がそのまま「重忠殿の思いを大事にしたい」と本領をそのまま受け取るように取りはからったが、ちえは毅然と「結構です」「謀反人の遺言に従ってはなりません」と返した。
義時が「従ってくれ」と頼んでも、怒りと悲しみを押し殺して「そんなことをすれば北条は身内に甘いと陰口を叩かれます。謀反人は謀反人らしく厳しくご処断ください」と求めた。
政子が「重忠殿は謀反人ではない」と言っても、「いまさらそんな言葉は聞きたくありません。武蔵に帰らせていただきます」と去った。
長澤まさみのナレーションで、「畠山重忠の妻は後に本領で再婚することとなる。生まれた子は畠山の名を継いだ」と紹介された。
ネット上でも「ちえのシーンがすごい泣ける」「さすが坂東武者の鑑の嫁だ」「さすが畠山殿の奥さん」「ちえちゃん誇り高い」「奥方の鑑」「北条には戻らないという決意」「この筋を通せる人だから畠山の名を残せた」と反応する投稿が相次いだ。
演じた福田はインスタグラムに重忠公の像と撮影した写真をアップ。出演について「デビューした時から目標でもあり夢であった、小栗旬さんとの共演。突然の共演に嬉しさと驚愕でした。現場でのお芝居、掛け合いは毎回痺れるものばかりで、今でも鮮明に覚えています。忘れません」と記している。
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