俳優の寺島進（５８）がこのほど、２８日からＣＳホームドラマチャンネルで放送される主演ドラマ「駐在刑事　Ｓｅａｓｏｎ３」（水～木、深夜３・００）の取材会を行った。

　寺島が演じるのは、過去に警視庁捜査一課の敏腕刑事として活躍し、現在は奥多摩で〝駐在さん〟として働き、事件を解決していく江波敦史役。同シリーズが約１０年にわたり愛され続けてきた理由を「見やすさ、分かりやすさ、美しさを年配の方から子どもまで感じ取ってもらえている」と分析した上で「奥多摩の人たちと地域密着型で一緒に事件を解決していくということで、これまでやってきた刑事ドラマの中でも画期的なドラマ」と自信をにじませた。

　来年には還暦を迎えるが「まだまだ甘いし、勉強しなきゃいけないことがたくさんある。もっと貪欲に精進しなきゃいけない」と意欲に衰えはない。「俺が亡くなったら、棺の中に駐在の衣装やら小道具やらを全部入れてもらいたいぐらい。それくらい思い入れのある自信あるドラマなので、ずっとやり続けていたい」と思いを語った。