立民・辻元清美氏、旧統一教会関連の勉強会に出席していた「認識していませんでした」
立憲民主党の辻元清美参院議員が27日、自身のツイッターを更新し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)関連団体WFWP(世界平和女性連合)の勉強会に参加していたと明かした。この日、立民の岡田克也幹事長が会見で辻元氏と団体に接点があったと明かしていた。
辻元氏は「2012年、お世話になった高槻の郷土史家(故人)からお誘い頂き、秘書と勉強会に参加し会費2名分(2000円)を支払いました。当時認識していませんでしたが、今回の点検で領収書にWFWPの記載を確認し、世界平和女性連合ではと認識し党に報告しました。」とコメント。詳細な内容の文書も掲載した。
文書によると辻元氏は2012年4月28日、大阪・高槻市の真上公民館で行われた勉強会に参加していた。「WFPF大阪10連合会」と記された会費の領収書のコピーも添付した。
領収書に書かれた人物とは2011年に「NPO関係者に紹介され、名刺交換をしました」とし「名刺の肩書は『WFWP』ではなく『お母さん塾』等となっていました。当時はNPO関係者という認識でした。」とコメント。勉強会には「かねてから知り合いの講師の方に誘われたこと、地域の公民館での小さな会だったことなどから、受領した領収証の内容を十分認識しないまま受け取っていました。」と説明した。