「ちむどんどん」16・4% 草刈正雄が登場&圧倒的存在感を発揮
27日に放送されたNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(総合、前8・00)の第122話の平均世帯視聴率が16・4%(個人全体視聴率9・3%)を記録したことが28日、わかった。
これまでの平均世帯視聴率最高は第116話(9月19日放送)の17・6%。
第122話では、フォンターナのオーナー・房子(原田美枝子)が沖縄・やんばるにやってくる。その目的は、暢子(黒島結菜)の母・優子(仲間由紀恵)に大里五郎(草刈正雄)という人物を引き合わせることだった。戦争中に優子の姉を看取ったという大里は優子に1本の沖縄かんざしを渡し、涙ながらにその最期を打ち明けるのだった。
最終週にして初登場した草刈の熱演にネットは絶賛の声や出演時間の短さを惜しむ声であふれた。また、28日放送の第123話には、草刈演じる大里は登場しなかった。
「ちむどんどん」は、故郷の沖縄料理に夢をかけたヒロインと、支え合うきょうだいたちの沖縄本土復帰から現在までの歩みを描く物語。料理人を目指して上京するヒロイン・暢子を沖縄県出身の女優・黒島結菜が演じる。(数字は関東地区、ビデオリサーチ日報調べ)