ちむどん 残り2話 覚えてる?一瞬で退場の名優たちを 草刈正雄、利重剛だけじゃない
NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」は最終話まで残り2話。半年の放送期間中には、一瞬だけ出てきた名優や、タレントがおり、時折視聴者を驚かせていた。皆さんはどれぐらい覚えていますか?
最終週となった27日、母・優子(仲間由紀恵)の姉を戦争中に看取ったという大里という男性が突然登場するが、それを演じたのが草刈正雄。わずか1話だったが、圧巻の涙の演技はネットでも話題となったばかりだ。
他にも視聴者の印象に残っているのが、フォンターナの権利書を手に、フォンターナを売るよう脅しに来たヤクザの権田興業・権田社長を演じた利重剛。戦争中に世話になった三郎(片岡鶴太郎)が取りなし、フォンターナ売却は免れたが、わずか数話で退場となった。
数回登場して姿を消したのは、フォンターナの常連の演劇評論家・淀川晴男を演じた本田博太郎。房子と交流する大学教授を演じたのはベテラン声優の大塚芳忠。ネットでは「声でわかった!」の投稿も上がった。
他にも、賢秀が上京して最初に世話になったボクシングジム会長に具志堅用高、賢秀が好意を寄せたセールスレディの婚約者にナイツ・塙宣之。ネズミ講をしかけた社長は木村了が演じた。パンツェッタ・ジローラモ、古舘寛治らも1、2話で退場しており、ぜいたくな配役が物語を彩っていた。