花束騒動で炎上「ごぼうの党」奧野卓志代表が謝罪「とんでもない過ち」ヒカルの動画に出演
格闘技イベント「超RIZIN/RIZIN.38」で、フロイド・メイウェザーへの花束投げ捨て行為が大炎上を招いた政治団体・ごぼうの党の奧野卓志代表が、29日に配信されたヒカルのYoutubeに出演。一連の花束騒動について謝罪した。
まず、ヒカルが「僕は2度ほど動画に出てもらって、そこでつながりがあって、僕のほうにも誹謗中傷がきた」と説明したうえで、奥野氏の行動については「僕は反省してほしい。味方するつもりもない」と断罪した。
奥野氏が花束を投げ捨てた理由については「奥野さんが個人で何を発信するかは自由。それを聞きたい人は聞けばいい」と、この動画で話すことを拒否。謝罪の場だけを設けたと説明した。
これを受け、奥野氏は「炎上商法とか言われるけど、やってることは逆。総スカンになるようなこと。もちろんそういうつもりもなく」と釈明。理由について話すことはなく、「あの行為自体はあの場で決して適切でなかったと深く思いました。あの僕がやってしまった行為自体は適切か不適切だったのかで言うと、多くの人を悲しませてしまったし、井上尚弥さんがおっしゃっていたように僕も一生懸命がんばっている神聖な場所を汚されたら同じような気持ちになる。とんでもない過ちをしてしまったと反省をして、このような機会をいただき、(ヒカルに)『謝罪する場を設けさせてください』とこういう機会を作っていただきました」と語った。
そして、メイウェザーや朝倉未来、格闘技関係者などに向けて「この場で謝罪をさせて頂きたい。申し訳ありませんでした。試合の当事者お二人、空気を汚してしまったこと、申し訳ありませんでした」などと深く頭を下げた。