ちむどん最終回 「ちむどんどんロス」以上に盛り上がる「反省会ロス」タグ誕生
NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」が30日、最終回を迎えた。沖縄を舞台に、ヒロイン・暢子(黒島結菜)が大好きな食べることを通して成長していく物語だったが、突然過ぎる展開や、無理やりとも思えるストーリーに、ネットでは「#ちむどんどん反省会」というタグが日々、盛り上がりを見せていた。そのためこの日は「ちむどんどん反省会ロス」という言葉が登場する事態となった。
最終回は、意識不明となった歌子(上白石萌歌)のために、兄姉たちが沖縄の海に集まり、亡くなった父へ歌子を助けてと呼び掛ける。その後歌子は目を覚ます。
そして202X年に舞台は移り、比嘉家の兄弟たちは孫が出来る年齢に。母の優子(仲間由紀恵)も健在で、ナレーションで賢秀(竜星涼)は家族への借金を倍にして返したこと、良子(川口春奈)は夫婦で校長まで勤め上げたこと、歌子は民謡歌手として何枚もレコードを出したことなどが伝えられた。
ヒロインの暢子も沖縄の実家で始めたレストランを続けており、みんな元気でめでたしとなった。
だが、この半年間では、賢秀の詐欺&借金問題、思い立ったらすぐに行動に移す暢子の性格、結婚間近だった恋人を振ってすぐに暢子にプロポーズした和彦(宮沢氷魚)、歌子の原因不明の病気、途中から出てこなくなった大叔父・賢吉の扱いなど、ネットでたびたび炎上する事態に。
そのため「#ちむどんどん反省会」というタグが誕生し、その日の納得いかないシーンなどを投稿し、モヤモヤをぶつけていたが、ついにそれもこの日で終了。そのため、ネットでは「ちむどんどん反省会ロス」という言葉まで登場だ。
「ちむどんどんロスとちむどんどん反省会ロスか、どちらが多いだろうか」「反省会はすでにロス。同志の皆さん、半年間ありがとう」「反省会!ルーティーン化してました」「毎日反省会、楽しかったよ」「次回は本タグでお会いしたい」などの声が続々と上がっていた。