「鎌倉殿」次回題名「時を継ぐ者」深い二重の意味に泣かされそう 北条9代は150年名前に「時」の字

 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は次回10月2日に第38回「時を継ぐ者」が放送される。かつて伊豆で仲良く穏やかに暮らしていた北条家が、鎌倉の権力闘争を勝ち抜いた末に、執権北条時政(坂東彌十郎)を息子北条義時(小栗旬)が排除に動かねばならない悲劇を迎え、物語は山場を迎える。

 前回、第37回のタイトルが「オンベレブンビンバ」。謎すぎるタイトルだったが、放送では北条家が家族を増やして賑やかだった時代を現した言葉で、感動を呼んだ。

 「鎌倉殿」のタイトルは、これまで第20回「帰ってきた義経」、第28回「名刀の主」、第32回「災いの種」などは、放送を見て二重の意味や、裏の意味が隠されていたことが判明するなど、注目を集めている。

 今回は「オンベレブンビンバ」から一転「時を継ぐ者」。

 鎌倉を支配した北条得宗家は、時政を初代に、義時、泰時と当主が続き、9代高時まで全員が名前に「時」の字を持つ。

 ネット上では「時を継ぐ者も色んな意味こもってるからもうほんとね…」「すでに複数の意味を持つのだろうと察せられて」「時の字が意味するところを考えるだけでもうね!(涙)」「何重もの意味も兼ねていて深過ぎる…」「こういうタイトルがまた、次週への期待と哀しみを際立たせるんだよなあ」「時を継ぐ者 のタイトルも秀逸」と反応する投稿が続いている。

 2017年大河「おんな城主 直虎」の最終回タイトルも「石を継ぐ者」で、これまでの物語を踏まえた良いタイトルだったと指摘する投稿もみられる。

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