鳥羽一郎 円楽さん、猪木さんの訃報にショック「かける言葉がないな」
演歌歌手の鳥羽一郎(70)が1日、東京・浅草公会堂で、デビュー40周年記念コンサートを開催し、開演前に取材に応じた。11月に歌手としてソロデビューする次男の木村徹二(31)も出席し、父の節目をお祝いした。
デビュー40周年の鳥羽は「あっという間の40年だったけど、じっと考えると長い」としみじみ。木村は「鳥羽さんというか親父と言うけど、おめでとうございます。デビュー前なのにここで歌えて光栄」と祝福した。
40周年に合わせて「兄弟船」「男の港」など全40曲のステージ。節目を迎えたステージで鳥羽は「1つの通過点です。45、50周年と分かりませんが、なるべく長く歌っていきたい。体だけは鍛えたい」と現役を誓った。
9月30日に落語家の三遊亭円楽さん、1日に元プロレスラーのアントニオ猪木さんが他界。「みんなお若いでしょう。なんかすごい寂しい。落語もプロレスもよく見ていた先輩方でね。うーん。何かかける言葉がないな。儚いものですな。残念です」と語った。