山田隆夫、生放送で号泣 円楽さんへ涙の絶叫「早すぎるんだよ!」
演芸番組「笑点」で約40年座布団運びを行っているタレントの山田隆夫が3日、日本テレビ・読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に生出演。9月30日に亡くなった三遊亭円楽さんを思い、号泣した。
番組では円楽さんのこれまでの軌跡を紹介。「笑点」で長年共演してきた山田が東京のスタジオから生出演した。「約40年、突然の訃報で本当にショックです」というと涙が止まらない。「楽太郎時代の頃から39年間、プライベートでは弟のようにかわいがってくれました」「本当に優しいお兄さんでした」と嗚咽しながら振り返った。
「芸能人は歯が命だよって、きれいにしときなさいよって。笑顔も大事にしなさいといつも教えてくれました」と円楽さんからの教えを明かし「そのおかげでいつも笑顔ができました。いろいろ教えて頂き、本当に残念です」と円楽師匠を思い出し、涙は止まらない。
7月に、後楽園ホールでの「笑点」の収録時に円楽さんがうなぎの差し入れを持って激励にやってきてくれたことを振り返り「メンバーの皆さんには特上、私だけ並でした」というが、これも円楽さんの気遣い。「そうやって、いつも僕をからかって、目立たせてくれました」と感謝した。
プライベートでも、山田を食事やゴルフに連れて行ってくれたという。「番組では『クビだ!』とか言われましたが、普段はすごい優しい」とまたも涙。最後に円楽さんにかける言葉を聞かれると、声を詰まらせながら「円楽師匠!早すぎるんだよ!」と絶叫していた。