辻元清美議員 国葬日に「どさくさ紛れ発表」疑惑を否定 旧統一教会問題「ぶつけたわけではない」
立憲民主党の辻元清美参院議員が、臨時国会が始まった3日、ツイッターに投稿。2012年に旧統一教会の関連団体の勉強会に参加していた問題について、公表を安倍晋三元首相の国葬に注目が集まっている9月27日に行い、これが「どさくさ紛れ」などと批判されていることに、「国葬の日にぶつけたわけではない」と否定した。
辻元氏はツイッターに「10年前の2000円の領収書の件についてブラ下り会見をしました。伝えたかったのは以下です」と8項目を列挙した。
(1)2012年、地元公民館での高槻の郷土史の勉強会が開催され、講師(社民党支持者)から誘われて参加。
(2)同行秘書が2名分の参加費として2000円を支払った。
(3)領収書は個人名の上にWPWFと手書きで書かれていた。
(4)領収書の名前の人とは以前にNPOの会合で名刺交換したが、WFWPではなくお母さん塾などとなっていた。
(5)市民活動をしている人という認識もあり、この領収書を受け取った時は WFWPが統一教会関連団体とわからなかった。
(6)9月22日、問題の世界女性連合と認識し党に報告。
(7)27日の定例の常任幹事会に岡田幹事長から報告され、直後の会見で発表。これまでの党の手順にのっとったもので、国葬の日にぶつけたわけではない。
(8)今回わかってきたのは、地域のNPOなどにまで浸透している実態。これからも究明していく。